2009年03月07日
デ杯、2日目です。
今日もなみはやドームへ行ってきました。
今日は、ダブルス1試合だけでしたが、何といっても
日本一息の合ったペアの鈴木・岩淵選手組のプレイを
見ることが出来るので、試合開始時間のかなり前に
会場入りしました。
会場の方は、錦織選手フィーバーで異常な熱気に包まれた
昨日とは異なり、やや空席が目立つ、いつもの感じでした。
対戦相手の中国ペアは、昨日シングルスを戦った曽少眩・張択選手組
でした。昨日の印象では、どちらもサーブが良いので、ファーストサーブが
びしびし決まったら苦戦するのではないか思いながら試合開始を
待っていました。
まず第1セットは、日本の鈴木選手のサーブで始まり、そのサーブが
絶好調であっという間のキープでスタートしました。
続く、第2ゲームは張択選手のサーブで、こちらも好調で、40-0まで
行ったのですが、そこからデュースまで追いつきましたが、最後は
キープされてしまいました。
その後は、日本ペアは危なげなくキープを続け、中国ペアのサーブを
2回ブレークして、6-2で先取しました。
そして、第2セットも先に日本チームがブレイクしてリードすると、
そのリードを守りきって、6-3で連取しました。
とにかく、日本ペアのプレイは抜群の連携を保っていました。
何度か、両選手が重なってしまう場面があったのですが、あうんの呼吸で
それを切り抜けて、ポイントを奪っていくプレイに観戦していた観客も
驚くばかりでした。
迎えた第3セットも、日本ペアのプレイにますます磨きがかかり、
中国ペアが時折みせるエース級のショットも単発で、流れが傾くことは
ありませんでした。結局、このセットもあっさりと6-2で取り、
終わってみればわずか1時間30分弱での勝利で幕を閉じました。
これで、日本チームは3回戦への勝ち上がりがきまり、5月にワールドグループ
入れ替え戦をかけて、韓国vsウズベキスタンの勝利国と戦うことになりました。
どちらが来ても、強敵であることには変わりありませんが、ぜひここを
勝ち上がって、入れ替え戦への進出、ひいてはワールドグループ入りを
目指して欲しいと思います。
そんな中で、ちょっと心配なのは、錦織選手の怪我です。
明日の最終戦は欠場されるようで、まだ先日痛めた肘の調子が今ひとつな上に、
更に他の部分にも影響が出ているようです。
ランキングのこともあるので、この後もツアーを回られるようですが、
とにかく重大なことにならないことを祈っています。
ただ、個人的には代わりに出場する鈴木選手のシングルスが見れるのは、
ある意味楽しみでもあります。今日のダブルスで見せていただいた華麗なサーブ&ボレーが
明日のシングルスでも見られること希望します。
今日は、ダブルス1試合だけでしたが、何といっても
日本一息の合ったペアの鈴木・岩淵選手組のプレイを
見ることが出来るので、試合開始時間のかなり前に
会場入りしました。
会場の方は、錦織選手フィーバーで異常な熱気に包まれた
昨日とは異なり、やや空席が目立つ、いつもの感じでした。
対戦相手の中国ペアは、昨日シングルスを戦った曽少眩・張択選手組
でした。昨日の印象では、どちらもサーブが良いので、ファーストサーブが
びしびし決まったら苦戦するのではないか思いながら試合開始を
待っていました。
まず第1セットは、日本の鈴木選手のサーブで始まり、そのサーブが
絶好調であっという間のキープでスタートしました。
続く、第2ゲームは張択選手のサーブで、こちらも好調で、40-0まで
行ったのですが、そこからデュースまで追いつきましたが、最後は
キープされてしまいました。
その後は、日本ペアは危なげなくキープを続け、中国ペアのサーブを
2回ブレークして、6-2で先取しました。
そして、第2セットも先に日本チームがブレイクしてリードすると、
そのリードを守りきって、6-3で連取しました。
とにかく、日本ペアのプレイは抜群の連携を保っていました。
何度か、両選手が重なってしまう場面があったのですが、あうんの呼吸で
それを切り抜けて、ポイントを奪っていくプレイに観戦していた観客も
驚くばかりでした。
迎えた第3セットも、日本ペアのプレイにますます磨きがかかり、
中国ペアが時折みせるエース級のショットも単発で、流れが傾くことは
ありませんでした。結局、このセットもあっさりと6-2で取り、
終わってみればわずか1時間30分弱での勝利で幕を閉じました。
これで、日本チームは3回戦への勝ち上がりがきまり、5月にワールドグループ
入れ替え戦をかけて、韓国vsウズベキスタンの勝利国と戦うことになりました。
どちらが来ても、強敵であることには変わりありませんが、ぜひここを
勝ち上がって、入れ替え戦への進出、ひいてはワールドグループ入りを
目指して欲しいと思います。
そんな中で、ちょっと心配なのは、錦織選手の怪我です。
明日の最終戦は欠場されるようで、まだ先日痛めた肘の調子が今ひとつな上に、
更に他の部分にも影響が出ているようです。
ランキングのこともあるので、この後もツアーを回られるようですが、
とにかく重大なことにならないことを祈っています。
ただ、個人的には代わりに出場する鈴木選手のシングルスが見れるのは、
ある意味楽しみでもあります。今日のダブルスで見せていただいた華麗なサーブ&ボレーが
明日のシングルスでも見られること希望します。
2009年03月07日
デ杯の初日、観戦してきました。
デ杯中国戦の初日を観戦してきました。
今回は錦織選手の出場もあって、すごい観客の数でした。
これまでも何度もなみはやドームでデ杯を観戦してきましたが、
客席が満員で、更に立ち見まで出たのは初めてです。
更に、警察や警備会社のガードマンまで動員しての厳重警備まで
重なって、会場は異常な熱気に包まれていました。
ただ、こんな今までのデ杯とはまったく違った雰囲気の中でも、
変わらなかったのが、毎回先頭に立って応援をリードされる方の
声でした。多分、初めて来られた方はびっくりされたのではないでしょうか。
そんな中で始まった第1試合は、添田選手vs曾少眩選手でした。
第1セットは、曾少眩選手のサーブで始まりましたが、緊張のせいか
ファーストサーブの入りが悪く、そのままいきなり添田選手のブレークで
始まりました。
その後は、両者ともキープが続きましたが、第7ゲームで再び添田選手が
ブレークして、6-2で先取しました。
第2セットに入ると、曾少眩選手も緊張がほぐれてきたのか、サービスの
調子も上がってきました。対する添田選手もブレークポイントさえ与えない
くらいの完璧なキープを続け、ターブレークになりました。
そして、タイブレークでは一段ギアを上げたプレイで7-4で取り、2セット連取と
なりました。
第3セットもキープ合戦で始まりましたが、第6ゲームをブレークして、
このセットも6-3で取って、結局3-0のストレートで勝利を収めました。
今まで添田選手のデ杯でのプレイは何度も観戦しましたが、今日は
ずっと落ち着いて見ることができました。スコアとしては、そんなに
楽勝だったわけではないのですが、最後はきっと添田選手の勝利で終わりそうな
感じがずっとしていました。
そして、注目の錦織選手が出場する第2試合です。対戦相手は張択選手で、
18才の選手です。実は、観戦しているときには年齢を知らなかったのですが、
見た目が本当に子供子供していて、ジュニアかと思うぐらいでした。
会場の方は、練習から異常な雰囲気でした。とにかくフラッシュの嵐で、
なんだかアイドルのコンサート会場に紛れ込んだような感じでした。
へそ曲がりなジジーとしては、もっとプレイに集中しろよと言いたくなって
しまいました。
試合の方は、張択選手のサーブで始まった第1セットの第1ゲームでは、
リターンを思いっきりネットにかけたり、ストロークがとんでもない
バックアウトになったりと、不安な立ち上がりでしたが、6-4で先取しました。
第2セットでは、先にブレークしましたが、5-4で迎えたサービスゲームを
ブレークされて5-5に追いつかれ、いやな感じでしたが、すぐに第11ゲームを
またブレークして、第12ゲームはキープで、このセットも7-5で取りました。
しかし、とにかく張択選手のファーストサーブの速さは尋常ではなく、
このセットも何度かブレークポイントがあったりしたのですが、肝心なところで
サーブで押し込まれ、ブレークできないことがありました。
また、サーブ以外でも時折見せるカウンタ気味のショットが良く決まって、
錦織選手も思わず苦笑いしていました。中でも驚いたのは、あのエアケイを
カウンターで切り返したショットですね。会場もあっけに取られていました。
第3セットに入ると、やはり実力の差が現れてきたようで、錦織選手の多彩な
ショットが決まり始め、張択選手もエースは取るのですが、残念ながら単発で
終わってしまい、流れを引き寄せるところまでは行きませんでした。
このセットも6-2で取って、第2試合も3-0で日本チームの勝利で終わりました。
これで初日は、日本チームの2-0で終わりました。先日のWBCの中国戦のように
必ずしもすっきりした勝ち方ではありませんでしたが、これで王手をかけた
ことには間違いありません。
明日の鈴木選手、岩淵選手のダブルスですっきりと勝ち上がりを決めて
欲しいと思います。明日も、観戦に行きますので、精一杯応援したいと
思います。
今回は錦織選手の出場もあって、すごい観客の数でした。
これまでも何度もなみはやドームでデ杯を観戦してきましたが、
客席が満員で、更に立ち見まで出たのは初めてです。
更に、警察や警備会社のガードマンまで動員しての厳重警備まで
重なって、会場は異常な熱気に包まれていました。
ただ、こんな今までのデ杯とはまったく違った雰囲気の中でも、
変わらなかったのが、毎回先頭に立って応援をリードされる方の
声でした。多分、初めて来られた方はびっくりされたのではないでしょうか。
そんな中で始まった第1試合は、添田選手vs曾少眩選手でした。
第1セットは、曾少眩選手のサーブで始まりましたが、緊張のせいか
ファーストサーブの入りが悪く、そのままいきなり添田選手のブレークで
始まりました。
その後は、両者ともキープが続きましたが、第7ゲームで再び添田選手が
ブレークして、6-2で先取しました。
第2セットに入ると、曾少眩選手も緊張がほぐれてきたのか、サービスの
調子も上がってきました。対する添田選手もブレークポイントさえ与えない
くらいの完璧なキープを続け、ターブレークになりました。
そして、タイブレークでは一段ギアを上げたプレイで7-4で取り、2セット連取と
なりました。
第3セットもキープ合戦で始まりましたが、第6ゲームをブレークして、
このセットも6-3で取って、結局3-0のストレートで勝利を収めました。
今まで添田選手のデ杯でのプレイは何度も観戦しましたが、今日は
ずっと落ち着いて見ることができました。スコアとしては、そんなに
楽勝だったわけではないのですが、最後はきっと添田選手の勝利で終わりそうな
感じがずっとしていました。
そして、注目の錦織選手が出場する第2試合です。対戦相手は張択選手で、
18才の選手です。実は、観戦しているときには年齢を知らなかったのですが、
見た目が本当に子供子供していて、ジュニアかと思うぐらいでした。
会場の方は、練習から異常な雰囲気でした。とにかくフラッシュの嵐で、
なんだかアイドルのコンサート会場に紛れ込んだような感じでした。
へそ曲がりなジジーとしては、もっとプレイに集中しろよと言いたくなって
しまいました。
試合の方は、張択選手のサーブで始まった第1セットの第1ゲームでは、
リターンを思いっきりネットにかけたり、ストロークがとんでもない
バックアウトになったりと、不安な立ち上がりでしたが、6-4で先取しました。
第2セットでは、先にブレークしましたが、5-4で迎えたサービスゲームを
ブレークされて5-5に追いつかれ、いやな感じでしたが、すぐに第11ゲームを
またブレークして、第12ゲームはキープで、このセットも7-5で取りました。
しかし、とにかく張択選手のファーストサーブの速さは尋常ではなく、
このセットも何度かブレークポイントがあったりしたのですが、肝心なところで
サーブで押し込まれ、ブレークできないことがありました。
また、サーブ以外でも時折見せるカウンタ気味のショットが良く決まって、
錦織選手も思わず苦笑いしていました。中でも驚いたのは、あのエアケイを
カウンターで切り返したショットですね。会場もあっけに取られていました。
第3セットに入ると、やはり実力の差が現れてきたようで、錦織選手の多彩な
ショットが決まり始め、張択選手もエースは取るのですが、残念ながら単発で
終わってしまい、流れを引き寄せるところまでは行きませんでした。
このセットも6-2で取って、第2試合も3-0で日本チームの勝利で終わりました。
これで初日は、日本チームの2-0で終わりました。先日のWBCの中国戦のように
必ずしもすっきりした勝ち方ではありませんでしたが、これで王手をかけた
ことには間違いありません。
明日の鈴木選手、岩淵選手のダブルスですっきりと勝ち上がりを決めて
欲しいと思います。明日も、観戦に行きますので、精一杯応援したいと
思います。