テニスジジーです テニスだけが生きがいのジジーのブログです。更新サイクルは、気が向いたときといういいかげんさが特徴です。

今年最初のグランドスラム、全豪オープンが
終わりました。
男子ファイナルは、ジョコビッチの初優勝で終わりました。
1st.セットは、先にジョコビッチがブレークしましたが、
その後ブレークバックされ一進一退の攻防が続きました。
そして、5-4で迎えたジョコビッチのサービスゲームを、
ジョコビッチの当りそこないのスマッシュの切り返しの
ポイントがあり、最後は絶妙なロブでブレークして6-4で
ツォンガが先取しました。
1st.セットは、ツォンガの矢のようなストロークに
対して、ジョコビッチはミスが多く、やや自滅的な展開でした。
第2セットは、第7ゲームをジョコビッチがブレークして、
1st.セットに続いて先行し、そのまま押し切って、
6-4でジョコビッチが取り返しました。このセットは、
ジョコビッチのミスが圧倒的に少なくなりました。
第3セットは、第3ゲームをジョコビッチがブレークして
3セット連続で先行しました。
その後、両者ともキープが続きましたが、第9ゲームで
0-40のセットポイントを迎えました。
しかし、そこからツォンガに粘られましたが、デュースの
繰り返しの末にブレークして、第3セットを取りました。
第4セットは、序盤はキープ合戦で始まり、第5ゲームが
終わった段階でジョコビッチがメディカルタイムアウトを
取りましたが、大事には至らずキープが続きました。
結局、タイブレークまで進み、最後はツォンガのストローク
がアウトになり、ジョコビッチが優勝しました。
フェデラーを降したジョコビッチとナダルを降した
ツォンガの戦いは、本当に見事な試合でした。
結果は、ジョコビッチのグランドスラム初優勝で
終わりましたが、今後のツォンガには目が離せなく
なりました。
これで、今年最初のグランドスラムは終わって
しまいましたが、シーズンは始まったばかりです。
これからも、面白い試合が続いていくことを期待
しています。